それは、人から人へ手渡されるものだから。
患者さまにとって、かけがえのない薬を製造する。そして、販売する。その、いずれも人の仕事です。
たとえ自動化された生産ラインであっても、そのラインが稼動する以前の段階から製品になるまで、どんな技術や意思を持つ人が機器やシステムをオペレーションするかによって、製品への信頼ひいては品質に差が生じるのではないでしょうか。あるいは医薬品を販売する人が、どんな知識や情報また経験に基づいて薬をおすすめするかによって、その薬とともに患者さまにお届けできる価値もまた違ってくるのではないでしょうか。
このような視点からみれば、当社における品質とは、究極的に社員一人ひとりに根ざしているといえます。それゆえ私たちは、これまでもこれからも大切にしなければならないテーマとして、一人ひとりの人材の教育・研修に取り組んでまいります。現在、インターネットによるテレビ会議システムを活用し、営業スタッフには全国均等の研修機会をタイムリーに設け、また製造スタッフの研修にも充実を図りながら、生産現場ではOJTを浸透させています。
ますます社会のさまざまな場面で安心・安全へのニーズが高まる今日、医薬品も高度なレベルで、そのニーズに応えねばなりません。これからも経営者である私自身が医薬品の製造・販売を担う者としてのモラルを高く厳しく保ち、さらに社員一人ひとりが使命感を持って仕事に取り組み続ける。そのような人の内にある情熱と、意識の高さを礎に、日東メディックはみなさまの信頼に応え続けてまいります。日東メディック株式会社 代表取締役社長 中井 龍