第5物流自動倉庫棟の増設について
日東メディック株式会社(本社:富山市八尾町保内1-14-1 代表取締役:中井龍)が2021年8月より建設を進めていた物流倉庫が、10月4日に竣工いたします。
(1)会社概要・建設の背景
日東メディックは点眼剤を中心とした医薬品の製造・販売を展開しており、医薬品の需要拡大を背景に生産量の増加を続けています。今後のさらなる売上増加の予測にもとづき、これまで一部を外部に委託していた倉庫機能を自社に集約させ、医薬品の安定供給を図ることを目的に、製品を保管する自動倉庫棟の増設を2021年8月より進めておりました。
(2)竣工する自動倉庫棟の概要
この度竣工する自動倉庫棟(第5倉庫棟)は、鉄骨造、高さ28.89メートル、建築面積789.71平方メートルです。2015年4月に竣工した第4倉庫棟に隣接し、約2,700パレットを保管することができます。また、自社の生産管理システムと連携し保管状況を一括管理できる設備を有し、日東メディックの厳格な品質管理システムの一部を構成します。
今回の自動倉庫棟の完成により自社販売製品の保管能力は2.5倍に強化され、今後の需要拡大に対しても長期的に安定供給を行う能力を有しています。
なお、10月4日に竣工式を執り行います。
(3)今後の展望
現在、当社の第1製剤棟では、当社初となる皮膚科製剤の製造ラインを導入(2022年12月末完成、2023年春頃稼働の予定)する増築工事を進めています。新しく増設した自動倉庫棟は、皮膚科製剤の製造による物量増も見据えたものであります。
当社は、今後も高品質な医薬品を安定供給する体制を整え、患者様にとってなくてはならない会社“Essential Company”を目指してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
日東メディック株式会社 総務部 郷倉・井本・田近 TEL:076-455-3451