保湿効果は、モイスチャライザー

保湿剤は2つの種類がある。

一般的に、医薬品などの有効成分が人体に作用するメカニズムのことを「作用機序」といいます。保湿剤は、作用機序の観点から、「エモリエント」と「モイスチャライザー」に分類されています。

「エモリエント」はワセリンに代表されるような、塗ることで水分の蒸発を防ぎ、角質層を柔らかくする作用があります。一方、「モイスチャライザー」はヘパリン類似物質や尿素製剤があり、水分を保持する成分を持ち、保湿作用を発揮します。保湿効果は一般的に「モイスチャライザー」が高い傾向が認められます。

 ご自身の症状にあった症状に合った保湿剤を選びましょう。

 

出展:エビデンスに基づくスキンケアQ&A P16-17、著:宮地良樹, 安部正敏、中山書店, 2019
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