心身をととのえるバスタイム。スキンケアの視点からも、入浴時の温度は、高い温度ではなく40℃くらいの温度が保湿にはよいとされています。
日焼け止め(サンスクリーン剤)に記載のあるSPFとPAの違いをご存知でしょうか?
日焼け止めクリームには、SPFとPAは通常両方が記載されています。ですので、軽い生活の中での用途なのか、炎天下の運動などの場面での用途なのかにより、使い分けることが推奨されています。
紫外線には種類があって、SPFとPAは、それぞれに対応した防止力を示しています。この違いをきちんと理解することで、適切な紫外線対策を行い、大切な肌をしっかりと守ることができます。
「SPF」とは、Sun Protection Factorの略です。紫外線B波(UV-B)の防止力として、最大50+まで表示しています。紫外線B波(UV-B)は、表皮までしか到達しませんが、DNA損傷を引き起こします。結果として、紅斑(肌の赤み)を引き起こす要因となり、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こし、皮膚ガンやシミの原因になるとされています。
一方、「PA」は、Protection Grade of UV-Aの略で、紫外線A波(UV-A)の防止力として、最大++++(4+)となります。紫外線A波(UV-A)は、肌の源である真皮層まで届き、真皮のコラーゲン線維やエラスチン線維にダメージを与え、しわやたるみなどの肌の老化を促進させるとされています。
これらの特長を踏まえて、しっかりとした紫外線対策をしましょう。二度塗りや塗りなおしなどで適切な紫外線カットを心がけることをもおすすめです。
日焼け止めクリームには、SPFとPAは通常両方が記載されています。ですので、軽い生活の中での用途なのか、炎天下の運動などの場面での用途なのかにより、使い分けることが推奨されています。
日東メディック株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長 中井 龍、以下「日東メディック」)は、2020年11月20日(金)に、肌周期から健康を支える「肌周期研究所」を設立しました。
肌周期どれだけ回ってる?