心身をととのえるバスタイム。スキンケアの視点からも、入浴時の温度は、高い温度ではなく40℃くらいの温度が保湿にはよいとされています。
外部からのバリア機能となる表皮は皮膚の最も外側にある組織で、角層細胞が一つずつきちんと積み重なることでバリア機能を保っています。表皮の脂質減少によって肌が乾燥すると炎症を起こすことがあります。これを、「皮脂欠乏性湿疹」といいます。皮脂欠乏性湿疹の症状には、かゆみ、表皮の亀裂、はがれなどがあります。結果として、「肌周期」に乱れが生じてしまいます。
表皮の脂質減少による肌の乾燥では、バリア機能が損なわれたり、かゆみが出やすくなります。また、掻きむしることにより湿疹を起こすこともあります。
対策としては、入浴時のタオルによる摩擦や、洗浄力の強い石鹸の使い過ぎ、部屋の過度な乾燥などに気をつけることが大切です。入浴時は石鹸やボディソープを泡立てた状態で、手で優しく洗う、加湿器などを用いて部屋の感想を防ぐなどの対策と同時に、ヘパリン類似用物質などの保湿剤によるスキンケアもおすすめです。症状が治まらない場合はお近くの皮膚科専門医に掛るとよいでしょう。
外部からのバリア機能となる表皮は皮膚の最も外側にある組織で、角層細胞が一つずつきちんと積み重なることでバリア機能を保っています。表皮の脂質減少によって肌が乾燥すると炎症を起こすことがあります。
日東メディック株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長 中井 龍、以下「日東メディック」)は、2020年11月20日(金)に、肌周期から健康を支える「肌周期研究所」を設立しました。
肌周期どれだけ回ってる?