心身をととのえるバスタイム。スキンケアの視点からも、入浴時の温度は、高い温度ではなく40℃くらいの温度が保湿にはよいとされています。
メイクアップ化粧で使うファンデーションは、いわば「強固な油汚れ」のようなものです。皮脂や汗は皮膚バリア機能のひとつであり、皮膚の状態を正常に維持するために必要なものです。しかし時間が経つと皮脂は酸化され、皮表膜はメイクアップ料や埃と混ざり合い、汚れとなります。汚れをそのままにしておくと、刺激性皮膚炎などの皮膚トラブルになる可能性があるため、適切なクレンジング剤を使用して除去する必要があります。
クレンジング剤は、用法用量をきちんと守って使用することが大切です。メイク落とし時に顔や手に水分があると、クレンジングオイルが乳化して汚れと接することができず、クレンジング力が低下します。
またクレンジング剤が少ないと、余計な力が皮膚にかかり摩擦を生じるため、皮膚に過度の刺激を与えてしまいます。適量を守って使用し、皮膚汚れとクレンジング剤が馴染んだら、皮膚はこすらずコットンやぬるま湯で落としましょう。
このとき、使用する湯が熱めだと皮膚の脂肪分を除去してしまい、水だと界面活性剤は除去しづらくなるので、ぬるま湯がベストです。洗浄剤を残さないようにぬるま湯でよくすすぎ、吸水性の良いタオルでふき取ることが必要です。
洗顔は基本的には1日2回。しかし皮脂分泌量の少ない人や50歳代更年期以降の女性は乾燥肌になりやすいので、朝は洗顔料を使わず水かぬるま湯で行うのが望ましいです。
ファンデーションは油汚れなので、通常の界面活性剤で除去することはできず、専用のクレンジング剤を用いなくてはなりません。専用のクレンジング剤の多くは、強固な油汚れを油性成分に溶解・分散させる「溶剤型」です。
界面活性型、溶剤型のクレンジング剤はともに、皮膚表面に残ると皮膚刺激性があるため、しっかり落とす必要があります。アトピー性皮膚炎などの刺激に反応しやすい皮膚の場合、皮膚刺激性の少ない界面活性剤型のクレンジング剤を使用した方が良いでしょう。使用後にツッパリ感や乾燥を感じる製品は避けるようにしましょう。
スキンケアの頻度が高いと、肌からの水分蒸散が防止され、角質の水分量が高まると言われています。「n-6 脂肪酸/ n-3 脂肪酸」と「経皮水分蒸散量(TEWL)」の関係を見てみましょう。「n-6 脂肪酸/ n-3 脂肪酸」とは体に必要なものの体内で生成できない必須脂肪酸のことで、n-3 脂肪酸はリノレン酸、n-6 脂肪酸はリノール酸などです。「経皮水分蒸散量(TEWL)」とは、角層から蒸発する水分量のこと。これらの関係では、n-6 / n-3 値が高いとTEWL値も上昇する傾向が見られます。
つまり、乾燥や刺激などから肌の内部を守る角質のバリア機能が低下しているということです。リノレン酸やリノール酸は、細胞活性や皮膚バリアに必要なセラミド形成に大きく関わっていると考えられています。一方、必須アミノ酸のひとつであるオレイン酸は、過剰摂取すると角質バリア機能の低下を招くこともわかっています。
日東メディック株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長 中井 龍、以下「日東メディック」)は、2020年11月20日(金)に、肌周期から健康を支える「肌周期研究所」を設立しました。
肌周期が長くなる原因のひとつに「ホルモンの乱れ」があります。ホルモンの乱れは不規則な生活、ストレス、過度なダイエットなどが原因となります。そのため、バランスのとれた食事や睡眠を心がけた生活を送るよう気をつける必要があります。
