少人数だから一人でこなす業務が
このスケール感がいいみたいです。
研究開発本部 研究開発部 開発課 主任
2014年4月入社 T.K
新潟県出身 自然科学研究科 数理物質化学専攻 卒業
※社員の所属部署・役職は取材当時のものです。
先輩社員との座談会で、
自分が働く姿をイメージできた。
子供の頃から薬が身近な存在で、薬を作る仕事をしてみたいと思っていました。大学では理学部で生化学を専攻。主にたんぱく質の研究をしていました。就活では製薬メーカーのほか、機能性食品を製造している食品メーカーなども見ました。
当社は会社説明会の際、先輩社員との座談会があり、各部署の仕事内容や職場の環境、日々の生活など、かなり具体的な話を聞くことができました。また、若手が早い時期から活躍できる会社だということ、大企業の縦割り業務と違っていろんな仕事が体験できるということも解り、ここならたくさんの経験を積んでスキルアップできると思い、就職することにしました。
外用剤を担当。
新しいことを仕掛けていく楽しさがある。
当社はこれまで点眼剤を中心とした事業展開で成長してきましたが、数年前から外用剤の事業を立ち上げ、今、その基礎研究や情報収集を進めています。使用感と安全性にこだわり、添加剤の種類や配合を試行錯誤しながら処方設計を進めています。今後のステップとしては、分析方法の開発、安定性試験、同等性試験を経て申請書を作成します。この一連の流れをプロジェクトマネージャーとして管理し、チーム全体で役割分担しながら進めていきます。
先日は、ある酵素反応の試験をしたのですが、温度や時間、使用する器材などデリケートな条件が必要で、何度やってもうまくいかず、県外にある原料メーカーまで足を運んで実際の操作を見学し、何とか問題解決しました。この仕事は諦めたらおしまい。何事も突き詰めていく探求心が大事なのだと思います。困難も多い仕事ですが、うまくいったときの嬉しさは格別です。
専門領域の違うスタッフが
集まっているから面白い。
当社にはいろんな学部の出身者が集まっています。生物や化学、工学、薬学など、みんなバックグラウンドが違うので考え方や価値観もそれぞれ。何か問題に直面した時、自分とは違う意見、違う解釈をする人がいるのですごく刺激になります。面白い会社だと思います。
プライベートでは妻と一緒に国内外の旅行を楽しんでいます。開発職は自分でスケジュール管理するので、計画的に有給休暇を取って連続で休みを取ることができます。昨年は3連休の前後に有給休暇をくっつけてタイに行ってきました。一昨年はシンガポール。また、時間をみつけて海外旅行にいけたらいいなと思っています。
生産本部 製造部 製造一課 主任
2011年4月入社 R.K