日東メディック株式会社 社員を知る

社員を知る

海外で学んだ知識や経験を
活かせる仕事、自社製品が海外に
出ていくプロセスを見届けたい。

アジア事業開発部 主任

2015年9月入社 M.Y

岐阜県出身
 政治国際関係学部 国際関係学科 卒業

※社員の所属部署・役職は取材当時のものです。

当社製品の輸出・販売にまつわる
医薬品登録申請を担当。

アメリカの大学を卒業して就職。その後、結婚。生活の拠点をどこに置くか夫婦で話し合い「子育ては私の実家のある富山で」と、数年ぶりに富山に戻ってきました。育児が一段落した頃、友人から「海外事業部を立ち上げ、ビジネス英語ができる人材を募集している会社がある」と当社を紹介され、大学で学んだ国際関係の知識や海外での経験が活かせそうだと思い、就職することにしました。

現在はアジア事業開発部に所属しています。当社製品を海外に輸出・販売するには現地の医薬品登録申請・承認が必要。そのための英文書類作成や資料収集、現地担当者とのやりとりなどを行っています。

丁寧な説明、
コミュニケーションを心掛けています。

医薬品の登録申請は時間のかかる仕事です。一つの資料が出揃うまで半年かかるものもあれば、1年かかるものもあります。スケジュール通りにはいかないことも多く、何事も長期的スパンで捉えなければならないことが解ってきました。

また、国によって基準も価値観も違うので、日本で必要のない資料を催促されたり、こちらが意図しない方向で解釈されたりという苦労もあります。そんな場合はこちらの状況を詳しく説明したり、そこに至った経緯を丁寧に伝えたり…。何とか説明し、ようやく先方の担当者から「解ったよ、OK!」という返答が来た時は、やりがいを感じますね。

薬の知識を少しずつ習得。
新しい世界が広がりました。

製薬の知識ゼロで就職したのですが、入社後、数カ月は生産ラインや品質管理、試験などの現場を見学し、その後も上司がサポートしてくれたおかげで、スムーズに馴染むことができました。薬のことが少しわかるようになって日々の生活に役立っていますし、子供と病院に行った時も何かと安心です。

富山に戻って4年。日本の生活にも再び慣れ、休日は家族で公園に行ったり、アウトドアレジャーを楽しんだりしています。富山は自然が豊かで、季節の変化が楽しめますね。時間がゆったりと流れていて、子育て世代にはありがたい環境…。仕事と家庭を両立させることができ、今はとても充実しています。

上司メッセージ

アジア事業開発部 部長

語学力だけではなく、彼女の持つ物腰の柔らかい性格や豊かな国際感覚が、ビジネス交渉の場面でのコミュニケーションにおいて大きな武器になっています。また、各国の薬事制度のみならず、医薬品の品質管理や製造管理など幅広い専門知識や経験が必要とされる業務ですが、入社以降大変な努力と忍耐をもって、後輩社員を安心して指導できるまで成長されたことを大変うれしく感じています。今後は、国際的なビジネス感覚にさらに磨きをかけて、当社の海外事業の益々の発展に貢献する中心的な人材に育ってくれることを期待しています。

ある一日のスケジュール

8:45

メールチェック

海外のパートナー企業や国内の関係業者へのメール連絡。

9:30

海外向け申請書類作成

各国のガイドラインに沿って、申請書をまとめていく。それぞれの資料を日本語から英語に翻訳して、各項目を纏めていき、最後に全体の調整を行い、一つの申請書として完成させる。

11:00

海外のパートナー企業と電話

重要な事項や急ぎの案件は、メールだけではなく直接電話で連絡。海外との時差を考慮して、現地の就業時間に合わせて電話する。

12:00

昼休み

オフィスが入っているビルのカフェ等で昼食。

13:00

国内の関係企業との打合せ

海外申請にかかる必要事項や書類等の確認・調整。

15:00

お茶出し・打合せ議事録のまとめ

面談や会議に、サテライトオフィスを利用されるお客様へお飲み物をお出しするのも、サテライトオフィスならではの業務の一つ。
関係企業と同じ認識を持っていることを再確認するために打合せでの決定事項等を纏める。

16:00

上司に相談

申請書類の作成や海外のパートナー企業からの要求に対して、上司の判断が必要な事項等について、相談しながら、業務を進める。

16:30

メールチェック

時差がある海外のパートナー企業からは、朝返信した内容に対して、同日の夕方頃までに返信がある場合が多いので、再度メールや電話で連絡。

17:00

海外向け申請書類作成の続き

申請書類の作成作業の続き。

17:45

退社

社員インタビュー

※社員の所属部署・役職は取材当時のものです。

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