日東メディック株式会社 社員を知る

社員を知る

社員のキャリアビジョンを大切にしてくれる会社。
これまでの経験・知識を生かして、点眼剤の工業化検討を担当しています。

研究開発本部 研究開発部 製品化技術課

2015年4月入社 T.M

富山県出身 理工学域 物質科学類 卒業

※社員の所属部署・役職は取材当時のものです。

面接のときの和やかな雰囲気が印象的。
リラックスして自分の言葉で語ることができました。

元々化学が好きで富山と言えば薬というイメージを持っていたことから、県内の製薬会社を中心に就職活動をしました。業績だけ見ると県内の製薬会社はどこも多くが好調で大きな差はなかったため、活動を進めるうちに会社の“雰囲気”を重視するようになりましたが、特に日東メディックの社員には温かい雰囲気を感じたんです。

印象に残っているのが、面接試験。面接官の方が話しやすい和やかな雰囲気を作って下さったので、リラックスして自分らしい言葉で語ることができました。当社は職種別採用を行っていますが、「メーカーで働くからには、まずは会社の要である製造現場について知りたい!」と思い、私は製造部を希望しました。

5年間の製造業務経験を活かして、現在は工業化検討を担当。

入社して5年間は、製造部で点眼剤の調製作業・充てん作業を経験しました。当社には、年1回自分のキャリアビジョンを会社に申請できる制度があり、「製造の経験を活かせる部署に異動して、さらに自分のスキルを高めたい」と申し出たところ、入社6年目で製品化技術課に異動となりました。

現在の担当は工業化検討。ラボスケールで開発された製品について、同じ品質のものが実際の製造ラインで作れるように調整しています。計画書の作成から製造部門・品質管理部門への分析依頼、データのとりまとめ、報告書の作成など、仕事の内容は多岐にわたり、毎日1日があっという間に過ぎていきます。昨年、大型タンクの新規導入に中心メンバーとして携わりましたが、製造部時代に自分が担当していた設備でもあったので、知識・経験を活かして主体的に動くことができました。これまでの経験がすべて今につながっていることを日々実感しています。

新たな分野に挑戦し続ける会社とともに、大きく成長していきたい。

日東メディックでは、2023年春頃を目処に、皮膚科外用剤の製造設備を新規に立ち上げる予定です。皮膚科領域の工業化検討は当社にとっても初めての経験なので手探りからのスタートですが、持ち前の主体性をいかして中心メンバーとなり、積極的に関わっていきたいと思っています。当社は、さらなる成長を目指して新たな分野にも積極的に挑戦している会社です。私自身もどんどん新たな経験を積み、スキルを磨き続け、会社と一緒に大きく成長していけたら嬉しいです。

上司メッセージ

製品化技術課 課長

入社してから5年間は製造部門に配属され、第3製剤棟の最先端の設備で、主に調製・充填作業を担当されました。その後、製品化技術課に転属して約1年が経ちますが、現在では、実際に現場で作業していた経験を遺憾なく発揮し、新しい製剤を製造現場へ導入する業務(工業化検討)に取り組む姿は、とてもたくましく感じられます。物事を理論的に考え、チャレンジ精神や探求心も豊富で、仲間からの信頼も厚く、将来は日東メディックを牽引する人材になると期待しています。

ある一日のスケジュール

8:30

朝礼、メールの確認

課内で朝礼を行い、連絡事項やその日のスケジュールについて確認。他部署の方や社外の人ともかかわるので、メールを確認し、必要に応じて調整する

9:00

調整作業の立会い・確認

新規製品を製造ラインに導入する際は、作業者とともに製造ラインに入り、作成した記録書通りに問題なく作業が進められるかを確認する。導入時は参考となるデータも少なく、今後の安定した生産につなげるためにデータを取ることも重要。

12:00

昼休み

お弁当を食べる。

12:45

リモート会議

取引先とWEB会議をすることもしばしば。受託製造も多いので、受託先と製品の製造方法について打ち合わせたり、製造に使用している設備のメーカーと仕様について確認を行ったりする。

15:00

休憩

15:15

デスクワーク(書類作成)

試作やバリデーションに必要な、計画書・報告書や、作業記録書の作成。計画―実施―報告の一連の流れの中で関わる部署は、製造部、試験管理部など多岐にわたる。関係部署と連携を取りながら、書類を作成する。

17:25

退社

社員インタビュー

※社員の所属部署・役職は取材当時のものです。

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