“医薬品をつくる”責任を胸に、
これからも安全を届けていく。
信頼性保証本部 品質管理部 品質管理課 課長
2003年3月入社 K. M
富山県出身 農学部 生物生産学科 卒業
※社員の所属部署・役職は取材当時のものです。
「50ページ超×20品目」をチェック
品質管理課長の私のデスクには、試験結果をまとめたレポートがいくつも積まれています。製造する医薬品1品目につき50ページ以上ものボリュームに。それを1日に20品目ほど目を通し、原材料の成分が規格に合致しているかを確認して出荷の有無を判定します。
この部署は、日東メディックが仕入れる原薬や容器のチェック、実際に工場で製造した医薬品の化学分析、製品パッケージの表示が適切かなど、品質に関する業務を幅広く担当しています。
医療現場で患者様に処方する医薬品を製造している以上、万が一にも間違いがあってはいけません。大きな責任感を常に抱きながら、私だけでなく、品質管理に関わる一人ひとりがしっかりと目を光らせる体制を整えています。
根っからの試験好き。今でも現場へ
入社から20年以上、医薬品の品質管理にかかわる中、自分でもつくづく思います。“根っからの試験好き”だって。正確に試験結果を導き出すには技術力が欠かせません。検査器具の扱い方だけでなく、「〇秒以内に試料を調製する」など、調べる品目に応じて細かな項目が定められているからです。だからこそ、大量の検体を分析し、成分の検出値がきれいに揃った瞬間が好きです。「うん、よくできた」と、日々満足感に浸っています(笑)。
課長になった今も、試験室には毎日のように足を運んでいます。試験責任者としての現場仕事もありますし、若手のみんなと一緒に課題に向き合うこともよくあります。そして、一つひとつ課題をクリアしていく過程にやりがいを感じています。
ステップアップを後押ししたい
課長として、人材育成も重要なテーマです。品質管理課は現在、53人。そのうち7割が20~30代と若く、一人ひとりとしっかりコミュニケーションをとりながら、ステップアップを後押していきたいと考えています。
目指すのは、試験をする上でのレギュレーションをしっかりと身につけてもらうことです。分析機器の扱い方などは、1年もあれば使いこなせるようになるでしょう。しかし、ただ“こなす”だけでは不十分です。「なぜ、この試験が必要なのか」という理解度を深めていかなければ、技術者としての成長はありません。
日東メディックの品質管理のレベルを一段も二段も引き上げるためにも、人材を育む仕組みづくりを整えていきます。

信頼性保証本部 品質管理部 品質管理課 課長
2003年3月入社 K. M